ウォーキングデッド シーズン8-8「暗夜の口笛」ネタバレ感想!
ニーガンを倒す最後の仕上げ?としてゴミ女ジェイディスを連れて聖域に向かったリックは呆然。。聖域にはトラックが突っ込み、ニーガン は脱出していた…。
計画が狂ったリック達はどうするのか!?
前回の詳しいストーリー
ピンチの時のキャロル
聖域からの銃撃を受けたリックは、ニーガンが脱出した事を確信する。
ゴミ女ジェイディスは、「約束が違う」と逃げ出してしまう…。そりゃそうだよねww
1人聖域に残されて銃撃をかわすリックの目の前に1台の車が現れた。キャロル&ジェリー(エゼキエルの側近)がリックを救出!
キャロルっていっつもピンチの時に駆けつけて救ってくれる!総督の時も終着駅のときも助けてくれたのはキャロル。その助け方も鮮やかで、1番頼りになるのはキャロルですね。
そんなキャロル・ジェリー・リックの乗った車が何者かに激突される……
ヒルトップに強制送還されたマギー
夜な夜な車で走るマギーやジーザス達ヒルトップの住人。
そこにはあの忌まわしい出来事を思い出させるような、口笛と道を塞ぐ大きな木…。
トラックから降りてきたサイモンは、ジェリーを人質にとり、マギーにこれからはニーガンに逆らわないように言うが、もちろんマギーは無視。
するとサイモンは後部座席にいたヒルトップの住人(ニール)をその場で射殺…。
マギーはこれ以上犠牲者がでないように従うと伝えてヒルトップに帰るが、捕虜の中の1人を選び、ヒルトップの住人が1人殺されたから‥と言って殺す。
「ヒルトップは最後の砦になる」
と言って、まだ諦めずに戦おうとするマギー。
ここのシーン、疑問だらけ。
①なんでジェリーだけ捕まったの?
②なんでマギーはニーガンの所じゃなくてヒルトップに帰れて、自由に動き回れてんの?
③ジーザスは一言も喋らなかったけど、今までベラベラ正義語ってたくせにだんまりなの?
小松未歩より謎
脱出屋ユージーン
視聴者のほとんどは、ダリル達が計画外にトラックを突っ込ませたからニーガンが脱出してしまったと思ったと思う。
実際はユージーンが脱出させたらしい。
ニーガンを脱出させたユージーンは、マギーの為に医者をヒルトップに連れて帰ると言っていたゲイブリエルを脱出させようとする。
門番に下剤を飲ませて、目の前でうっかり車の鍵を落としてみせるユージーン。
脱出のプロ(笑)
でもユージーンはリック達の味方をしたくなったわけではなくて、ただ安眠したいからだそうwそして一緒に行こうと言うゲイブリエルからの誘いをユージーンは断る。
もうユージーンが仲間に戻ってくる事はないんでしょうか………
火の海になったアレキサンドリア
サイモン→ヒルトップ
ギャビン→王国
そしてアレキサンドリアにはもちろんニーガンが現れた。
拡声器を使い投降を呼びかけるニーガン。
カールは、自らニーガンの前に出て誰か殺すなら自分を殺せと言う。
そしてカールが話している隙にアレキサンドリアの住人は脱出成功する。
怒ったニーガンはアレキサンドリアを火の海に…。
カールの話した内容はただの時間稼ぎかもしれないが、親や仲間、経験から学んだカールなりの道を示している様で泣けた…。
宣言通り笑ったエゼキエル
王国に現れたのはギャビン。ギャビンは住人に引きこもりのエゼキエルの居場所を聞くが、誰も答えない。
エゼキエルはギャビン達が来た事に気付き身を隠していた。誰もが思った。
卑怯者!
しかし、エゼキエルは燃料を爆発させてギャビンの気を引いている隙にトラックで突っ込み住人を救出。そして自らギャビンに捕まる事で住人を守ったエゼキエル 。
やっと王らしい事をしたエゼキエルは助けにきたキャロルに「私を助けたように、彼らを助けよ」と住人の事をキャロルに託す。
ねぇ、キャロルって瞬間移動できるの(笑)?
駆けつけるの早い!
そんなエゼキエルの様子を外から聞いている者がいた…。
不死身のモーガン!
何だかんだエゼキエルはまた命を救われるフラグ立ってますねww
そして、ラストシーンでは主要人物のアップが映るんですが、なんとエゼキエルは不敵な笑みを浮かべていたww笑おう!笑おう!と繰り返していた時のエゼキエルみたいに…。何か考えがあるといいんだけど、ただ笑ってるだけなら勘弁してほしい…
イーニッドの誤射
オーシャンサイド(海辺の村)へと加勢のお願いに向かっていたイーニッドとアーロン。手ブラ行くよりも少しでも武器を…と心優しいイーニッドは武器を分けてもらったオーシャンサイドの事を気にかける。
夜、車で休んでいる2人は人影に気づく。アーロンが慎重に様子を見に行く。イーニッドは人影に思わず引き金を引くが、そこに倒れ込んでいたのはオーシャンサイドのリーダー、ナターニャ(お婆さん)。孫のシンディが泣き崩れていた…。
イーニッドはそんなつもりじゃなかったし、むしろオーシャンサイドへ敬意を払ってたのにまさかの事故。そして、さらに別の場所で起きている悲劇をイーニッドはまだ知らない……
ドワイトの覚悟
アレキサンドリアを襲撃されたミショーン、タラ、ダリル、ロジータは最後の抵抗をする。森に隠れて車で走るニーガン側の敵に奇襲をかける。
その車にはドワイトと幹部の女が乗っていた。幹部の女はすぐにワナだと気付き、ドワイトに車を停めるように指示するが、裏切っているドワイトは無視してダリル達の仕掛けたワナに突っ込む。
そしてドワイトは自ら手を下してニーガン側の味方を撃つ。
案の定、女幹部にバレて裏切者はあんただったのね…的になるよね(笑)
うまく逃げてしまった女幹部のせいでドワイトに帰る場所はなし(笑)
裏切者だとバレたドワイトは腕を負傷しながら、ニーガンを倒すまで自分を殺さないようにお願いする。計画を蹴ってまで殺したい相手だったドワイト目の前に、今は何もできないダリルとタラ。
ただ走り回っていたリック
聖域から脱出して襲われたリック達。なぜジェリーだけが囚われの身になっているかの謎は置いておいて、リックは急いでアレキサンドリアに向かった。リックが目の当たりにしたのは火の海となったアレキサンドリア。
リックはカールやジュディスの無事を確かめに、燃えていない自宅に帰ったが、そこで待っていたのはリック担当のニーガン。
2人は殴り合いに。
その時今までになくニーガンが冷静さを失うシーンがあった。
「俺のルシールに触るな!」
倒れたリックはルシールを奪ったが、それをみたニーガンが激怒!
ルシールへの愛が半端ない。
ニーガンにとってルシールって何なの?
まだまだ謎が多いニーガン。
ニーガンに突き飛ばされて外に出た機会を逃さず逃走するリック。
そして火の海になったアレキサンドリアで、我を失いニーガン側の敵を刀でめった刺しをしていたミショーンを見つけたリック。ミショーンはリックやカールと過ごした幸せな家庭が火の海になっていく事に耐えられなかったのかもしれない。
家族を失って1人で生きてきたミショーンは、視聴者は望んでないが、男と女の関係になり、カールに慕われカールを支えてきたミショーンにとって、アレキサンドリアは幸せの象徴だったのかもしれないなーと思った。
ミショーンを落ち着かせてアレキサンドリアの住人が逃げた先へと案内される。
リックはこれ以上受け止められない現実が待っているとはこの時はまだ知らない…。
モグラになったアレクサンドリア
アレキサンドリアの住人が逃げこんだ先はマンホールの下の下水管。
つまり地下の住人となってしまった。
地下で身を潜めるアレキサンドリアの住人達の中には、タラ、ダリル、ドワイト、ロジータ、ジュディス、カール、そしてカールが助けたセディックがいた…。
リックはこの時仲間が無事だからといって喜んではいなかった…。だって苦しみの始まりだから。これからニーガンの醜い仕打ちが待っているから…。
カールの最後の仕事
マンホールの下にきたリックは、仲間を確認しながら奥へと進む。
無事逃げていたカールの目の前で腰を落とした。
カールは自分のお腹をめくってリックに見せた。
くっきりと歯形がついていた。
リック、そしてミショーンは絶望へと突き落とされた…。
カールが噛まれたのは多分森の中でセディックを助けたこの時。
まとめ
シーズン8ではカールが…なんてウワサが流れていたが信じてなかった。だって、これからリーダーとして引っ張っていくのはカールだと思っていたから。
お腹じゃハーシェルの時みたいに切断する事はできない。
多分カールは死を目前にして何とかこの戦いに終止符を打とうとするはず‥。
どこの馬の骨かもわからない奴のせいでカールが…って気持ち。
小さなころから成長を見守ってきた親戚の子供のようなカール。
どうにか助かって欲しいけど…それじゃストーリーとしてダメになるんだろうなと思う。まさかこんな感じで前半終了するとは思ってもいなかったな…。