熊本地震から1年たって感じる理想の募金。
熊本地震から1年が過ぎた。
未だに復興が進んでいない現状が放送されていて、胸が痛くなった。私も自分なりに募金はしたつもりだけれど、募金をする時にふとよぎるのは何に使われるか?という事。
もちろん、大きく熊本地震への募金も大事な事だと思う。
でももう少し細かく募金して内容を把握できないものだろうか?
例えば
- 被災者の生活支援に募金したら、洗濯機〇〇個購入とか仮設住宅運営費に〇〇円などHPで確認できる
- 震災孤児支援に募金したら、施設代金〇〇円とか学習費用〇〇円などHPで確認できる
もちろん、国、県、市町村が関わってくる道路などへの支援はやはり大きな窓口への支援しか難しいかもしれないが、NPOやその他団体で募金を募っている窓口があるならば、そういうアピールは難しいのでしょうか?
私なら……
- 収入を得るのが難しく、生活を立て直すのが困難な高齢者へ手助けになるところに募金したい。
- 被災地の復興とは、被災地での復興以外での経済活動が戻る事だと思っているので被災地の商店街やお店をされてる方の再建の手助けになるところに募金したい。
などなど。私なんか数千円しか募金出来ないかもしれないけれど、何に使われたか目に見えるのは募金する側としてとても嬉しい。
もしかしてそういう窓口があるのかもしれないけれど、実際に何に使われたか?使われているか?を細かく明記しているHPは探したけれど見つからなかった。募金の窓口はたくさんあっても、支援内容はざっくりと熊本地震への支援というものが多かった。
募金総額を明記するのもいいけれど、実際に何に使ったかをHPに記載するのは難しいんでしょうかね。。。
私は、募金総額にも興味ありませんし、ましてや被災者の方がありがとうのカードを持ってHPで顔を出すなんて事は望んでいません。
そんなHPよりもエクセルで大雑把でもいいので支援に使った費用や購入品などを羅列してもらった方が、支援した実感がもっと沸いて次へと繋がっていく気がします。
私の理想は目に見える支援がしたい。色々な問題があるから、現状できていないのかな。。。
理想論かもしれないけれど、現実になればいいなぁ。
※義援金とは直接被災者に手渡されるお金で、渡るまでに時間がかかる。
※支援金とは支援活動を行うこと機関や団体を応援する資金でその団体が使い道を決める。
やっと1年だし、もう1年だし、まだ1年。