映画「ラ・ラ・ランド」感想
やっと見てきました。映画「ラ・ラ・ランド」
これから見る方も多いと思いますので、できるだけネタバレなしで感想を書いていきます。
女性やロマンス好きな方、素敵な世界に現実逃避したい方おススメです!
よくあるミュージカル映画とは何か違う
ミュージカル映画って苦手な方が多いと聞きますよね。タモリさんとか(笑)
確かにいきなり歌いだすけれど、何を伝えたいのか分からない!って時ありますよね。
演者さんの歌唱力ばかりが引きたっているような作品は私も苦手です。
しかし、「ラ・ラ・ランド」は少し違いました。
物語に歌とダンスがとっても合っていて、それがとても自然でした。
いきなり歌いだすのに、作品の世界観に合っていて自然。
それでいて、1つ1つの歌やダンスがとても細かく計算されているような繊細さ。
とにかく映像がきれい
服、街、空、車、人全てがバランスよくオシャレで華やか。
それらを無理やり詰め込んだ感じでもなく、時々ファンタジーの世界に連れていいってくれます。
色の使い方が絶妙でスクリーンの向こう側へ行きたくなりました。
映画館で見るべき作品。
とにかく主役2人がいい
エマ・ストーンが終始かわいくて、ライアン・ゴズリンが終始かっこいい。
エマのしぐさ、夢を語るときのゴズリン、もう同じ人間とは思えなかった(笑)
まとめ
この作品はストーリーよりも作品が作った世界観に引き込まれたような気がします。
センスが良すぎ。
見るなら、映画館であの歌と映像を堪能して欲しいとおもいました。
久しぶりにサントラを買いたい作品に出合えてとっても嬉しいです。
ちなみに、泣いた!みたいなレビューをチラホラ見かけましたが、正直私はポロリとも、ウルウルともしませんでした(笑)
ちなみに「ラ・ラ・ランド」には3つの意味があるそうです。
①LA (ハリウッド周辺)の愛称
②現実離れしている状態
③夢の国(dream land)
映画を見ている2時間は本当に「ラ・ラ・ランド」にいるようでした。